こんにちは!ひろみです。
今回は赤を使ったWebサイトの配色組み合わせや、赤を使ったWebサイトはどのような訴求テーマで作られているのかまとめてみました。
結論から先にお伝えすると、赤を使ったWebサイトは「食品関係」や、銀行・証券会社といった「金融機関」が多かった印象です。
赤いWebサイトやクリエイティブを制作する際、配色の参考例としてご覧いただけますと幸いです。
【赤編】Webサイト配色の組み合わせ
コカ・コーラ
- コカコーラといえば赤
- 赤といえばコカコーラ
と言って良いほど、赤い色をブランドカラーとして使っている企業といえば、コカ・コーラを思い出す人も多いのではないでしょうか?
赤が持つ心理効果の一つに「元気が出る」というものがあります。
コカ・コーラは当初、薬として開発・販売されていたという話はとても有名ですが、食品として食欲を高める役割だけに赤を用いただけではなく、元気や活力を与えるイメージの役割として赤はぴったりな配色と言えるのではないでしょうか。
グリコ
グリコの公式サイトです。サイト全体のメインカラーは赤で構成されているWebサイトですが、ファーストビューでは全面に赤を用いており、数種類の赤を用いることで強烈な印象を与える配色構成となっています。
コカ・コーラ同様、ポッキーといえば赤いパッケージを思い出しますね。
コナミスポーツ
赤の心理効果の一つに「一番を目指す」というものがあります。赤を身につけたり視覚に入れるとそれらの効果が高まると言われていることから、運動系のブランドカラーに赤はよくみることができる配色の一つです。
さらにアクセントカラーに黄色を用いることで「重要なお知らせ」を訴求しつつ、黄色の心理効果の一つに「元気が出る」効果や「集中力」を高める効果があることから、頑張って運動効果を高めたい人にはぴったりな配色となっています。
野村証券
野村証券のWebサイトです。
SALEのフダなど、商品を販売する際に使われることが多い赤です。赤は購買意欲を高める心理効果もあることから、金融関係のWebサイトでよくみることができる配色の一つです。
金融機関のWebサイトでは、合わせて信頼を感じることができる「青」をアクセントカラーに用いている企業が多いのも特徴の一つです。
【まとめ】赤の配色参考クリエイティブ
今回は赤を使ったWebサイトの配色組み合わせや、赤を使ったWebサイトは、どのような訴求テーマで作られているのかまとめてみました。
赤いWebサイトやクリエイティブを制作する際の参考にしていただければ幸いです。