こんにちは!ひろみです。
今回は魔法のツールホームページの役割についてお伝えします。
結論からお伝えをするとホームページやランディングページは魔法のツールではありません。
ホームページを持っているだけで集客できると考えている人もいるかもしれませんが、ホームページを持っているだけで集客することはできません。
ホームページは作ってからがスタートです。
- 高齢化が進み、人口が少ない街でネイルサロンを開く
- 若者に人気の都市でネイルサロンを開く
どちらにネイルサロンの需要が多いか一目瞭然ですね。
また、都市部でネイルサロンを開く場合、競合店が多くあることから、商品やサービスで差別化を図ることは必須となります。
ホームページは「ただ見るだけのWebサイト」から「活用する活用するWebサイト」まで役割は様々です。
自分のホームページをどのように活用したいのか?
うまくホームページを使いこなすことで目的にあったWebサイトに育てていきましょう!
- 集客をしたいけど自分の商品やコンテンツにホームページは必要?
- ホームページと言っても何を載せたら良いのかわからない
今回は、そんな皆さんの疑問にもお答えしてしていきます。
ホームページが必要ではない業種トップ4
いきなりですが、ここではホームページが特に必要ではない業種をみていきます。
自分の業種がどれかに当てはまる場合、ホームページを作らなくても集客することは可能です。
- 商店街
- 美容系
- 不動産
- 飲食店
皆さんに質問です。
近所の八百屋さんのホームページを探した経験はありますか?
多くの方の答えは恐らく「NO!」
地域に根付いているお店の情報をわざわざオンラインで調べる人は少ないのではないでしょうか?
ホームページより、地域の折り込みチラシや良い口コミが集客を生みます。
続いてホームページが必要ではない業種として美容系と不動産、飲食店があげることができます。
これは大手のサービス(リクルートのホットペッパービューティーやSUUMOなど)を利用することでユーザーが知りたい情報を提供することができるからです。
とはいえ「広告費が高いので困っている。」という声はとても多く聞くことができます。
広告やSNS運用をすることができるのであれば、費用を抑える面からWebサイトを持っても良いのではないでしょうか?
【活用方その1】ホームページの流入経路を作る!
集客を目的とするホームページやブログサイトの流入経路は大きく分けて3つあります。
- オーガニック検索
- Web広告
- SNS運用
このいずれか一つを運用する、若しくは全てを運用しホームページへの流入経路を作る必要があります。
流入経路1:オーガニック検索
オーガニック検索とはGoogleやYahooなどの検索エンジンから自分に必要な情報を入力し検索Hitする方法です。
多くの一般ユーザーは概ね1ページから2ページ目の間に表示されるWebサイトから自分にあっているだろうWebサイトを探し見つけることでWebサイトやブログサイトを訪問します。
このことから検索エンジンで上位に表示させる必要があるため、SEO対策を施すことが必要です。
現在でSEO対策というとほぼ内部対策を意味しており、内部SEO対策が必要な場合にはHTMLなどの知識が必要となってきます。
オーガニック検索で上位表示させる方法
ポイント1:WordPressを使う
WordPressは世界で一番利用されているCMSとして有名ですが、HTMLなどの専門知識がなくてもプラグインを入れることで簡単な内部対策を施すことができます。
また、内部SEO対策を施している有料テンプレートを購入することができるので、専門知識がない方でも比較的簡単に内部対策を施しているWebサイトを持つことができます。
ポイント2:更新コンテンツを作る
検索エンジンで自分のホームページを上位表示させたい場合、ホームページを更新する必要があります。
頻繁にホームページを更新することができるコンテンツツールとしてブログやコラムコンテンツがおすすめです。
ブログは情報発信をすることが比較的容易にすることができるので、ホームページ初心者さんには特におすすめです。
ポイント3:内部対策を強化する
こちらはSEOマーケティングなど、専門知識をもった人に自分専用のオリジナルホームページを作ってもらう、若しくはWebマーケティングやhtmlなどの専門知識を覚える必要があり、コストや制作時間が掛かることから専門家にオーダーすることが一番の近道となります。
流入経路2:Web広告
リスティング広告やオンライン広告とも言われますが、販売したい商品やコンテンツなどをオンライン上で宣伝をすることができるサービスです。
出した広告がクリックされることで費用が発生するため、比較的コストを安く抑えることができ、年代・性別といった訴求したい相手に表示させることができるため、集客の即効性の高さから利用されることが多いことが特徴です。
- Google広告
- yahoo広告
主に2つのWeb広告がありますが、Yahooユーザーは比較的年代層が比較的高め、Googleユーザーは年代層が低めなことが多いことから、自分の商品やコンテンツにあったユーザー層がどちらの検索エンジンを利用しているのか想定し広告を出しましょう!
Web広告のマイナス面
即効性は高いが、広告を取り止めたとたん集客をすることができなくなることも。
流入経路3:SNS運用
- SEOの知識があまりない
- Web広告を出すほどの初期費用を持ち合わせていない
これらに当てはまる場合、ホームページの流入経路の手段はSNSの活用のみとなります。
SNSはブログほど気を負って取り組む必要もなく、簡単に投稿することができるので『初めてホームページを持った!」という方は、ぜひSNSを活用してみましょう!
目的別にみるホームページの活用方
ここでは目的別でホームページに必要なコンテンツについてまとめていきます。
企業
ホームページのない企業って存在するの?
と言って良いほど、どの企業もホームページを運用しています。
理由は簡単。
仕事上、ご挨拶するとき名刺を渡すことがあると思いますが、直接あうことができなくてもオンライン上から相手の情報について知ることができる名刺代わりの役割を担っています。信頼・信用を得るために企業のホームページの役割は大きいです。
また、業務依頼や行政などにホームページの提出が必須なことも。
お問い合わせフォームを設けることで、オンラインから求人や業務依頼を受け付けることができるメリットもあります。
- 企業概要
- 業務内容
- リクルート情報
- アクセス
- お問い合わせフォーム
主にこれらのコンテンツを発信している企業が多い。
店舗・行政・病院
店舗や行政(自治体)、病院などのホームページを見たことはありませんか?
皆さん一度はこれらについてインターネット検索をしたことがあることと思います。
その際に調べることというと…
- 営業時間
- アクセス
- お知らせ(営業時間の変更など)
- イベント・キャンペーン情報
- リクルート情報
- 電話番号
オンラインでの対応が大変なため、敢えてお問い合わせフォームの掲載はしないという判断をする事業主も多いことが特徴の一つです
これらのホームページの役割として、具体的な情報をユーザーに届けることがホームページのゴールとなります。
ユーザーは知りたい情報を得るために「店舗名+営業時間」など、検索エンジンで具体的なキーワードを入力し、知りたい情報を得ることで目標達成となります。そのため、他の情報を探すためにWebサイト内の各コンテンツは見ないことが多いことがポイントです。
学校
受験生や受験生の親の立場を想像してみてください。
- 知りたい情報が掲載されていなかった
- 明らかに時代遅れなホームページだった
- 表示が崩れていた
この学校の経営は大丈夫?大した取り組みをしていないのね…。
少し不安に感じるのではないでしょうか?
学校のホームページの役割として、できる限りサイトユーザーが知りたい情報を詳細に載せることが必須と言えます。
そのためコンテンツ毎の情報設計からサイトユーザーに訴求することができるWebデザインが必須となってきます。
- お知らせ
- 学校・自治体案内
- 活動報告
- 建物・施設紹介
- アクセス
ECサイト
ECサイトとはオンライン上で買い物をすることができるWebサイトです。
近年は簡単に自分で作ることができるネットショップが増えていますが、詳細なサイト紹介や業務案内、お知らせ情報を発信し、ユーザーから信頼を得られることができる名刺代わりとなるホームページを作りたい場合、別にWebサイトを持つか、コンテンツを増やすことができるECサイトが必要があります。
どこの誰が販売しているか分からないネットショップから買い物をするのは不安…。と不安を感じる方は少なくありません。
ユーザーに安心してお買い物をしていただくことができるよう、ブログやSNS等で活動や商品情報について発信することもポイントです。
まとめ
今回はホームページの役割と流入経路の作り方についてお伝えしました。
流入経路をしっかり作って、ホームページを大きく育てていきましょう!